日本が超高齢者社会を迎えようとしている中、
高齢者や障害者に安全で快適な理容サービスを提供するためには、
理容の技術だけでなく、そうしたお客様の身体状況や障害の特性に応じた対応をするための知識や枝術が必要になります。
「ケア理容師」制度はその対策の1つとして生まれたもので、
理容店に来店する高齢者・障害者へのサービスや、在宅・施設での訪問理容サービスに焦点を絞り、そのために必要とされる学習内容で構成した「理容師のためのオリジナル研修」です。
研修修了者には主催の全理連とシルバーサービス振興会から修了証と店舗表示用マークが交付されるとともに、希望者は全理連のホームページに住所・氏名を掲載してケア理容師としてPRされます。
さらに、今後は高齢者や障害者、市町村等に同制度がPRされ、その活躍が支援されています。
同養成研修は組合単位の実施となりますので、開催の詳細については所属組合に問い合わせください。